同じものでも輝きが違う。ダイヤのような感じ。
最近ちょっと思ったことがありまして。
特に、漫画において常々感じることなんだけど…パワー溢れる漫画が減ってきたなという印象を受ける。
なんだかスゴい、なんだかオモシロい、なんだかカワイイ。
勢いで読者を引っ張るような漫画が少ない。
説明はできないんだけど惹かれてしまう感じを与えてくれる漫画が少ない。
読んだ後に感情をマイナスにもプラスにも振り子のように振ってくれるモノが減った。
もしかしたら年間に読む漫画の数が格段に減っているからかもしれない。おそらく100から50くらいに減ったからそう感じるのかもしれない。量が減ったから出会えないのかな?
似たようなテーマで多くの漫画が生まれるせいである種、商業的な匂いが激しい。
ご飯食べて美味しい表情する漫画
糞リアルから異世界に来てチートする漫画
いきなりグロい世界になる漫画等…
ただ同じテーマで多くの作品が生まれるのは嬉しい。好きな絵柄で好きなジャンルを選べるからね。
ジャンルは好きでも絵が嫌いとかあるし。
一時期狂ったようにPSP(PlayStationPortable)でダンガンロンパやって、久方ぶりに本屋行ったら学生がコロシアイする漫画めっちゃ増えてて驚いたことがあった。デスゲーム物と呼ばれるものだ。
だいたいデスゲーム物の流れが
特に何があるわけでもないけど素敵な日常
↓
ちょっと友達や恋人とケンカしちゃったり、クラスメートに不穏なことがあった
↓
噂によるとこんなモノがあるよ(サイトとかアプリとかメールとか)
↓
誰かが使っちゃう
↓
待ってました!デスゲーム開始!
だいたいこんな感じだと記憶してる。
テンプレってやつ。
言ってみれば同じジャンルで似たようなテーマの漫画というものは、チャーハンなのかピラフなのか焼き飯なのかパエリアなのかの違いだ。その中で好みの味を選べるように出版社様は書店で立ち読み版を作ったり、方々で宣伝して涙ぐましい購買努力をしている。
今のデカいオフィス構えた出版社は、大ヒット頼りの戦略しかないもんだからホントにスゴい。似たような漫画なんて腐るほど持ち込まれて吟味しなければならない編集の方も大変だ。
ダイヤが採れる鉱山で、掘り起こされるものは全部ダイヤ。それが人の目を楽しませるキレイな装飾ダイヤになるか、加工して別のものを引き立たせる工業用ダイヤとなるかは適正次第としか言えない。
どちらのダイヤでも役に立つことは変わらないから読者は焦ることはないんだろうなぁ。
にしても…
なんて軸のない文章なんだ…!
言いたいことがわからんくなってきてバカになったので寝ま〜す♡
はい終わり