カタラーゼ

愛知の20代男がなんか語っとる・・・

ダーツ×俳句を味見(句の付録付き!)

dぅーん!かたらぜです。
最近ダーツが面白い。二年前からやり始め、
ちょくちょくバーやネカフェで練習練習。
ただ一人でやるより、うまい人と投げるのが上達には役立ちますな!

つぅことで一句!

 

句作の状況

うううううんんんn
入らない!真ん中に!!ブルに!!!
もっとパシパシスッパリポン!と刺したいのに!!
入らないブルは無いのも同然!!
ということで季語に無月なりを起用。
三度、矢を放てど、射れぬ月=三投しても入らぬブル

求めても求めても入らないブルに
思わずダーツマシンと二年やってこれ・・・?というダーツ歴に
たじろいでしまう。そのヤラレがメンタルと矢に表れた。
という句になっております。

一時期、ダーツに関係した職に就いていたためか
プロのプレイやプロ並みの一般の方のプレイを見ているため
「はやくうまくなりたい」「かっこつけたい」
「勝負挑まれたときにがっかりさせたくない」
「できれば勝って一杯おごってもらいたい」
という意識がないまぜとなっている。
季語でなく動詞で表したい気持ちを感ずれ。

理想的な・・・
ダーツとは再現性のスポーツだと考えていて、
「ブレのない体感覚と揺るがぬ精神性による再現」
これをどの高みまでもっていけるか・・・。
ただし、ヒトの体である以上は「ブレがない」というのは
ありえないことで、ヒトの体は存外自由には動いてくれない。
いつものフォームで投げてるつもりでも
他人の目から見ると「リリースが遅くなってる」と言う風に・・・
体調など状況によって、自身のプレーを調整できるのも
実力の内ではあるかな、と。
それが功を奏すかは結果に委ねるしかないけれども。

 

ブルの音が俺を蘇らせる

ただこれに尽きる。
ブルの音はプレイヤーを蘇らせ、オーディエンスを湧かせる。
規模の広い大会でも、ひっそりと立つバーでも
この音は人を湧かせる。いっぱい鳴らしたい。
三回連続で鳴らしたい。
あのブルを鳴らすのはあな~た~!
とかそんなことを考えながら投げてるとこうなるわけだ。

なんとまぁ、出したがりの貼りたがりぃ。
人の感情の振れ幅を表現するとなると
やはり俳句がすっきりしてて気持ちがいい。
ダーツと同じく、トライアンドエラーがたくさんできるし。
格闘ゲームのトレーニングモード(通称トレモ)に、
ずっとINしてしまうのもまさにこれ。
いっぱい失敗して、「こうかな?」「これがあかんのかな?」
「こうすると具合がよろしいな」という試行錯誤で、
「できる」というのが増えるとそれそれは楽しいことでありますな。
ぜひぜひ、ダーツ人口と俳句人口増えてほしいなぁと思う次第。

はいおわり

 
私の愛用のバレル(ダーツの重心、軸にあたるパーツ)