【遊戯王1本目】ビック・アントについて語りたい(ビッグアント?)
遊戯王カードゲーム、、、いやさ
遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム。
1999年にカードパック第一弾が発売され、2009年には
「世界で最も販売枚数の多いトレーディングカードゲーム」としてギネスにも認定された。
アニメもマンガもシリーズを変えながら今も続き、
リアルでの世界大会(ワールドチャンピオンシップ)は、ラスベガスでも開催されたほどだ。もはやショーとして羽ばたくほどのコンテンツ。
かくいう僕もガチではないものの、ときたまデュエルをたしなむ。
(遊戯王の世界ではカードで戦うことをデュエルといいます)
小学校からの古参プレイヤーといってもいいだろう(いいのかな)
実際、昆虫が好きな僕としては、
遊戯王に出てくる昆虫モンスターは美しく魅力的で好きだ。
ムシとしての骨格を保ちながらモンスターとして表現されたあのデザイン。作者:高橋和希氏には平身低頭感謝の意ミサイルを連射したいほどだ。
当然、遊戯王で好きなキャラクターはインセクター羽蛾サマだ。
その今なお生み出される昆虫モンスターの中で、
特に自分がペットのように愛でているモンスターがいる。
ビック・アントだ。
ビック・アント ☆4 攻撃力1200守備力1500
昆虫族/ 密林に住む巨大アリ。攻撃・守備ともに意外と強い。
【謎その1】
意外と強い。・・・意外と強い。
これ誰主観?
探険隊の方々が密林でこのアリと出くわして
「グワッ、意外と強いこのアリ!」
とでも言ったんだろうか。しかも攻撃のみならず守備までも。
この「意外と強い」の謎主観コメントが僕のハートを掴んで離さない。
もう何年も経つのに。恋かな?
ちなみにこの「意外と強い」の評価。当時の☆4昆虫族としては弱くない。
1500の守備力は意外に攻撃を防げる場面はあった。
そして1200という攻撃力の低さから、罠カードにかかることも少ないため、
意外と強い。
【謎その2】
大きいアリなモンスターなわけだが
ビッグアントではなく、ビック・アント。Bigではない。ビック。
そしてこのカード。海外未発売である。もはやつづりは迷宮入り。
Giant antという命名されていた時期はあるが、そこはBigじゃないのか・・・。
antが重なって小気味いいシャレの利いた英名にはなっている。
意外と合ってる。
【謎その3】
デフォルメが利いて、やけにかわいげがある。(眼とか触角とか)
遊戯王初期のカードである、ビック・アント。
当時の昆虫族モンスターはおどろおどろしい不気味なデザインが多かった。
カマキラー、吸血ノミ、青虫、ガニグモなどなど。
意外とかわいい。
このようにやたらチグハグなカードではあるが、
考えてみると、練られている部分もあるため、妄想が刺激されるのだ。
たまらねぇぜ、ビックアントいやさビック・アント。
たまには言われてみたい。「意外と強い」
「意外と賢い」「意外とかっこいい」「意外と辛い」・・・
なんでもありだね意外とワード。