カタラーゼ

愛知の20代男がなんか語っとる・・・

プレバト炎帝戦第6位の句を味見

はいぼくです

 

今回は
ポイントカードの写真で1句ということで。
東国原英夫さんの句が気になった。

 

ポイントで もらひし蛍 なほ生きる

 

ぱっと見「なほ」が気になる
もともと生きてるものに強調している感じ
がある。・・・?

スタンプの絵が蛍なんかな

と思ってたら

マジでもらってたんかい!貰えることあるんかい!

 

背景として

ポイント(疑似貨幣)を生き物と交換することに負い目があったと。光らなくなってもなお生きていたという感動があったと。

 

先生観点
「で」の説明臭さ→「し」もあって文語的で説明くさくかんじる

「し」の効用を考えるいい指摘やな。

そして添削後が

 

ポイントでもらつた蛍なほいきる


口語にするだけで変わるねえ!!

こういう使い方もあるか口語。
古文的仮名遣いはムズいな〜
東国原さん的にも提出しておいて気になっていた部分はありそうだったし。(特に上五)

 

ちょっとの差で1位です、というところがなんとなく悔しい私がつくったわけではないけれど。

はい終わり

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↑最近ハマってますヨーグルッペ

 

最近作った俳句を味見する。した。

 
格闘ゲーム観戦とメギド72の日々でありあした。
そのスキマスキマで俳句作っていたのでピックアップしていき、
自分感想を書いていく。

 

朝寒や 右靴下は はて何処
(あさざむや みぎくつしたは はていづこ)

朝の寒さを率直に表してて、着替えをしていたときにできた俳句。
生活感が上手く出せたと思う。

 

短き日 銘柄知らぬ ワイン呑む
(みじかきひ めいがらしらぬ わいんのむ)

いつものバーで一人のみしていたときに、
お隣に座った方からいただいたワインをもとに作句。
白で香り、味ともに飲みやすくキレが良い味わいでおいしゅうございました。

 

流る梅雨 雨樋伝い 側溝へ
(ながるつゆ あまどいつたい そっこうへ)

情景そのままに。視点移動をテーマに。
とりあえず作った。雨樋ってなんか俳味あるから上手く使いたい。
下5文字に悩んでいる最中。。。

 

とりあえず3つピックアップしてみた。

生活感でくくれそうな3句。

俳味がちょいと塩きいてない感じでモヤモヤ感がある。やっぱり最近積ん読してばかりで、語彙が低下しちゃってんね。

コロナのこともあって色んな人と話す機会が失われていて、そのカンなんかを取り戻すのも急務かな。喋るときが脳が最も活性化するようだし。

はいおわり

 

とにかく一行で俳句を味見

はい私です。灰皿に固まる煤や梅雨の晴 水吸ってこびりつきますよね。

 

 

*1

*1:無性にリズム取りたい気分 

ひとり言で俳句つくる味見

俳句つくるときはわたしは毎回ひとりごとをつぶやきながら、
脳内を整理して、一旦575調にしてカタチを作る。

そのときのひとりごとを録音して、ここに書き置いてみよう。
(ミレービスケット食べながら)

スタート!

ーーーーーーーーーーーーーーー

梅雨始まって不快な暑さや
起きて外出た瞬間あつあつ
・・・
なにでつくろうかな
季語から作るか、使いたいワードいくか
さいきんよんだ俳句の本おもろかったな
位相幾何学の観点の奴だ
”ジグザグ”してたなぁあの図ジグザグしてたな
じぐざぐ盛り込んでみるか
4文字か~

季語どうしようかな梅雨からなんかみつけるか
今日はれてるし梅雨晴れにしよか
とりま”梅雨の晴”としよか、しよっかなぁ
ジグザグ梅雨の晴で9文字か
あと8文字、長いなみじかいながいな
5文字・3文字ジグザグ・梅雨の晴
なにかのジグザグから梅雨の晴につながる軸がいるいるいる
ミレービスケット食いかけだった、封しとこう
ビスケットオリバ。。。。ミレー。
しけってはいないかミレービスケットしけってない
寝る前にちょとくっただけだしな
おっk-ぃ(?)
昨日よくねむれたな~涼しいから夜ね
布団はぐっちゃあなりよる
布団ねぇ3文字か~布団たしか冬の季語
重なりあるじゃ~んあんまよくない
いいかえるか、寝具?寝具ジグザグ
わかるかなぁ寝具ジグザグ謎いかなぁ
まぁ作る分にはマイナスないし
未来の俺が推敲するやろタノムゾ
5文字寝具ジグザグ梅雨の晴
あと5文字とおい~ながい
~♪(アラーム)
アラームおっそい
なのにミステイク罠に落ちてぇ・・・(歌詞口ずさんでる)
寝具ジグザグ梅雨の晴~
起きた直後の動作だ
起きた直後の動きで5文字!!
寝具を見るアクションがいるから!
ん~起き抜けの?
起きてすぐ?朝寝坊?寝坊助の?
なんかね、なんかもうひとつほしい
誰かの寝具にするか?いやでも寝具ジグザグおれの布団やしなぁ
我が子らの、みたいな5文字だと牧歌的でいいねぇ
家庭。。。かていもってね~~かなしみ、ぴえん。ぴえん!!!!
フフフ(笑)ぴえんてなに(笑)
ヌー。。。。ちょっとかえるか、語順うんかえよかえよ
ジグザグの 寝具4文字 梅雨の晴
おさまりいいかも
たたむか!寝具たたむか!いったん畳もう!
シグザグの 寝具畳んで 梅雨の晴
わるかないね、体裁は整った感
これでニシキゴイに投稿すっか。そうしよう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんなにぼやいてんだ・・・
描くと意外に長いことがわかった。
そしていきなり関係ないこと気になるんだな。

なにぴえんて。時代はぱおんじゃ。
なんだぱおんて。むしろ(´;ω;`)これ流行れ

ミレービスケット食べよ。

 

 ぱおん(´;ω;`)

ニシキゴイ句会とキャプションを味見

ニシキゴイには句会機能がある!

 と思い、ちょうどその時が「大寒」にさしかかっていた。

これは好機とのことで
大寒」で句会を開いてみた。

もちろんこの句も添えて。


最近、雑貨屋でメテオライトを見かけたのでこれを作句。*1

俳句SNSニシキゴイ」では
投句者の想いというキャプションも付けられる。
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このキャプションは大事。
なにせ俳句は句について語りすぎると、詠み手の解釈から外れたり、
自身の感性からも離れて伝わってしまう。
そのため、「ニシキゴイ」においては
キャプションに書くことは

「出るとこ出して締めるとこは締める」

これが肝要かなぁと感じる。
ほかのSNSとはまるで違う部分。
Instagramとの違い。
楽しい、キレイの主役が句であるから、
読み手のセンスも問える。
いわば、読み手は野球の捕手だ。
そのキャッチ技術にこちらはズバッとハメるよう心がけたい。

そのためにも、うまく”掴める”句作とキャプションを。
陳腐化せずに作るには、もっと語彙を増やしていく。
動詞と助詞がとくに欲しい!
ここらは、小説の地の文とか脚本のト書きを読むと強化できるやも。
エッセイなどは着眼点、発想力の強化に使えるだろう。
そこまできたら、散歩によって観察していこう。

うむ、メモ魔のメモ帳にまたメモが増えそうだ。

はいおわり

 

~付録~

 

トンカツ定食食べたい。

*1:2019年2月10日:をかしの数9!ありがたい

F1×俳句を味見したわけではない

せっかくだし、ちょっと前のニュース紹介。

こんなニュースがあったとさ。

F1に突然のHaikuブーム到来す | Ferrari | F1ニュース | ESPN F1

サラリーマン川柳みたいな感じ

2018/10/05 16:38

 

俳句というよりHaikuですな。
文字数でなく音節をもとに作る文学(?)

俳句ちょくちょく人気出るからなぁ。

 

選手のため息、困惑、歓喜、色々交えて

偶然、きれいな調べが出来てしまった。

それをHaikuと取り上げる。

ううむ、原点も原点回帰な感じがして味わいが良い。

はいおわり

 

 

 

俳句における「雪の宿」の乗っ取りにおもわず。

言葉というものは難しいものだ。
コミュニケーションの過程で、意図していない言葉を
吐いてしまうことはだれしもあるだろう。
かたらぜです。どうぞよろしく。

そんなつもりではなかった。
まさにその「そんなつもりではなかった」経験が私にはある。

それを思い出したのがこちらのブログを読んでいたとき。

microstory.hatenablog.com

 

柿の種というワードは
植物としての「柿」の「種」というとらえ方、
菓子の「柿の種」というとらえ方がある。
文脈や背景、17音の響きから分別は付く。
しかし、どうも脳裏をかすめる感覚がある。
おもわず読者登録しました。

自分の場合は、読み違えたのでなく
読み違えられた結果の話である。

 以降、出てくる「雪の宿」乗っ取り行為をどうかお楽しみあれ。

 

三幸製菓 雪の宿サラダ 24枚×12袋

三幸製菓 雪の宿サラダ 24枚×12袋

 

 

冬だしお題「雪」で句作しようと思い、
深雪晴れだとか根雪だとかいろいろ季語を漁っていた。
例句など読んでいると頭がこんがらがってしまって、
もうシンプルに雪を使おう!と。
もう雪だ!時代はシンプルや!と言わんばかりに。

ただ雪のみではメインにしづらい気持ちがあったため、
雪の、雪に、雪と・・・
助詞をつけて雪をこねくりかえしていた。
そういえば以前、岐阜に住んでいた時毎日のように温泉に入っていた。
その記憶をたぐりよせて旅館やホテルが立ち並ぶ景色を思い出した。
温泉には旅館がつきもの。
温泉→旅館→宿。そこに雪。
「雪の宿」、おおお!風光明媚!!
嬉々として、下五に「雪の宿」。
う~~ん、体言止めの切れは気持ちよく決まるなぁ。
ここで一句。

仮寝して刻限迫る雪の宿 

せっかく風光明媚な場所にきたけど、
移動時間や高揚感による疲れからか、うたた寝をしてしまった。
居られる時間は決まっているのに。という句。

これを飲み会にて友人知人にみせたところ、
在る一人の男が言った。
「雪の宿ってせんべいなかったっけ?甘いやつ。」
ババンと登場雪の宿。

三幸製菓 雪の宿サラダ 24枚×12袋
それ以降、酒もあってか解釈がねじまがる。
なぜか、雪の宿かじりながらうたた寝してる?といわれる始末。
三歳児か俺は。

季語の扱い次第で、出てきてしまう商品。
狙って作っているなら、正解なんだけどな。
まぁ、俳句に波動拳入れてるような人だし僕。

雪の宿なんだから、
雪と宿でそんな気にする必要はないんだけれども、
いささか、気になるようになってしまった。
どうでもいいところで、句作のハードルが上がる。
また夏の句ばっかり作ってしまいそう。

そんなつもりはなかったんです・・・。
はいおわり。*1

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*1:2019/04/20 ※カテゴリ付けました。