カタラーゼ

愛知の20代男がなんか語っとる・・・

波動拳!パワーウェイブ!どうしたァ!スタンエッジ!

波動ッ拳!

ここのところ、10月になったというのに暑い暑い。神様の残暑の使いどころに疑問符が残るようなここ数日。

ってことで外出はほどほどに、
ストリートファイター5の動画をめちゃくちゃ見てしまう。
格ゲーの知識としては、タイトルの通りだ。
といわれてもイマドキはなんのこっちゃなので、説明すると
左から
ストリートファイターリュウ
餓狼伝説テリー・ボガード
キングオブファイターズの八神庵
ギルティギアのカイ・キスク
の飛び道具技ですよってくらいの知識。
ちなみにリュウ、テリーは主人公。庵、カイはその作品のライバル。

幼少のころ、兄貴が格闘ゲームをプレイしているのを見てやり始めたのがきっかけだ。
まだ小さい頃だから使うキャラは、キャラ性能、キャラプロフィール関係なく完全に見た目で選んでいた。
説明書に書いてあるコマンド表を見ながら、コントローラーに打ち込む。
するとボタン1つで出るパンチやキックではない技が飛び出す。
これが波動拳か!とかつぶやきながら。
そして大技を繰り出してかっこいい演出がでるだけでもうすごいなこれと膝を打つ。
正確に入力すれば、しっかりとキャラが答えてくれるこの感覚にやみつきだった。

自分で選んだキャラクターで思う通りに動かせる。
この感覚はゲーム全体では当然のようにおもえるが、格闘ゲームでは少し意味合いが違う。
自分の使うリュウよりもゲーセンで乱入してきたリュウのほうが強くて落胆。とか
いろんなキャラ動かす中で好みの技を使うキャラ、言葉遣い、ポーズをとるキャラがいた発見があったことでリュウ使いから別のキャラ使いになったり。
キャラデザインとかは好きだけど、うまく操作するのを諦めたキャラがいたり。

RPGやアクションは基本的に誰を使う、とかこいつの操作は難しいはあまりないのでね。

なんにせよ、カッコいいと思ったキャラがいてそれを動かせる体験が自分にとっての格ゲーやり続けるとっかかりになった。
餓狼伝説のテリーは、オッケーィといいながら帽子を放り投げる勝利ポーズがある。
小学生時分の僕はそれがめっちゃカッコよくみえて、公園や神社で練習していたほどだ。おもに帽子投げるとこを。
やると意外にキレイに帽子が飛ばない。下手すると木にひっかかったり、どこぞの屋根に乗ったりしてあ~ってなる。
テリーの被ってるっぽい赤いキャップを買ったりもした。もう失くしたが。

少年期に帽子放り投げ練習をさせてしまうくらい、格ゲーに出てくるキャラは魅力的。
今思えば、昔のコンピュータの容量じゃストーリーとかをゲームに反映させづらいからね・・・だからこそキャラのデザイン、動き、炎や氷の演出が大事なんだな。

庵の勝利セリフ「月をみるたび、思い出せ」は

俳句で月の句とか月の季語みるたび頭をかすめるし、

アニメで騎士団とか出ると頭にはカイが出てくる。
ポスターや標語で疾風迅雷なんて言葉が出れば、リュウのライバルであるケンが出てくる。
頭の中には格ゲーキャラでいっぱいだ!大変だなぁこりゃ。