さてさて後編。
前編はこの記事でござます。
句はキスマイ横山さん、ノンスタ石田さんです。
では続きを!
中田喜子さん
ポストへと合鍵返し秋夕焼
添削後
合鍵はポストに返し秋夕焼
「入れる」でないところに、「返す」になっているのがキモ。
返すでなく、返しになっているところがとてもいいなと思っていて
キッパリと返すかいづれ・・・という気持ちがあるのか。
ただ秋夕焼とから心残りは見える。
添削後は、先に合鍵を登場させて限定の「は」にする形に。
合鍵以外の荷物はまとめてある、そして住居に返すのは合鍵
というちっぽけであり、重要物だと。
返すシーンの切なさが表れている。
秋夕焼が字面で切なさ溢れているからか、状況のフォーカスに
俳句力あらわれるんだよなぁ。つくりやすいんだけどね。
フルーツポンチ村上さん
無月なり紙ナプキンの置き手紙
添削なし
小さいドラマ語らせたら、ほんとやばいな!!(いい意味)
無月なりで止めて、喫茶店の机上の状況描写。
無月は空が曇って月が隠れている様子の季語。
見えないところに趣深さを感じるのが、まさに日本人的。
その「いない」月に「置き手紙」の対比は超ベリグッド。
世界観作るのが上手すぎる。
番組では、村上さんは
そこで会うはずなのに会えていない、いるはずなのにいない。でもいた!
と発言していて、まさにここに句の良さが集約されていたように思う。
作品集まってきたら句集でも出版してほしい。
お題の郵便ポスト・・・は置き手紙との関連語ということかな?
ついでに添削なし!ってほんとスゴイ!!!
~おまとめ~
今回の前後編の記事。
8人中4人の好きな句を取り上げましたよ。
とくに村上さんの句はほんとに詩的であり俳句的。
ほかにも状況のフォーカス、二物衝撃(取り合わせ)と
大事な部分がいろいろ見えてくる回でしたとさ。
はいおわり
↓秋の味覚と焼酎がおいしい季節ですねぇ
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