カタラーゼ

愛知の20代男がなんか語っとる・・・

俳句SNSの「ニシキゴイ」を味見

かたらぜでし。

しっかし、私のアンテナもまだまだだね。
こんなアプリがあったのを知らずにいたなんて。
アマイアマイ。

 

俳句と写真のSNSということで早速、味見。
簡潔に言おう。楽しい。
スマホカメラで撮った画像を背景とし、
自分の俳句をそこに載せることができる。
しかもすばらしいことにフォントも選べる。
おどろおどろしい句ならコレ
かわいい句ならコレ・・・という風に。

Twitterに連携することでツイートも流せる。

これでハッシュタグミスに困惑されることはなくなった。
(ミスるととても恥ずかしい感じがするのはなぜやろ???)

ちなみに「ニシキゴイ」のアプリ内では、
「いいね!」ではなく「をかし」がつく。
古文単語で「趣深い、趣がある」という意味。
明るく知性的な美しさがあるね、ということを表している。
このようにアプリの世界観に準拠したUIになっていることも
まさに「をかし」である。

ほかにも、フォローとフォロワーが
師匠と弟子と表示されているのもおもしろい。
師匠の句がタイムラインに優先的に表示されるようになるぞ。
デジタライズされた師弟制度に近代ロマンを感ずる。

私の使い方として
ふと浮かんだ句を投稿して、反応を見ながら句の推敲に取り掛かるのが
基本の流れ。
句の背景、状況、メッセージを100文字以内で残せるのもGOOD。
文字数100なのも語りすぎないためですね。
語りすぎると鑑賞者と詠み手に解釈の溝ができてしまうからだ。

語るべきは
写真・句・メッセージのみ。
無味乾燥のネット時代に
情緒の風を吹き込むぜと言わんばかりの
SNSアプリ。
自由な句が多く見られて、
眺めるだけでも楽しめる。
本心としては、作ってもらったほうが
句のレイヤー構造を解き明かせるので鑑賞のレベル
が上がるのでオススメ。
私は妄想俳句暴走俳句垂れ流しています。

この句なんかもう、どこかに怒られても仕方ないのでは?

ちょくちょく作っていこう。

はいおわり

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ニシキゴイのアイコン書いたらすごいアバンギャルド